さいたま市大宮区にある
鉄道博物館の体験情報
【運転シミュレータ】

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鉄道博物館の運転シミュレータ

 運転シミュレータは鉄道博物館のエントランスから入って左に曲がってすぐ左側のところにあります。ここには、山手線・京浜東北線・東海道線・200系新幹線とSL(D51)の5種類の鉄道があり、その鉄道の運転する部分だけを残して輪切りに切り取って、その部分で運転できます。運転レバーやブレーキを操作して、その操作した通りに目の前のスクリーンに映し出された風景が動くものです。また、警笛を鳴らしたり、実際に乗ったような揺れも体感できたりします。

 これらを体験するには、SL以外はそれぞれの鉄道の前に並ぶだけです。SL以外はもちろん無料で小学生でも運転できます。しかし、どの鉄道シミュレーションも終日長蛇の列で、60分や90分、120分待ちなどと常に表示されています。

 この運転シミュレーションの中で、人気№1であり鉄道博物館全体の中でも体験できる人数がかなり制限されているアトラクションが、SLの運転シミュレーションです。日本で唯一の蒸気機関車の運転シミュレーションです。SLは運転シミュレータコーナーの一番奥左側にあります。他の運転シミュレータが無料であるのに、SLだけは500円で、しかも中学生以上でないと運転できません。それは他の運転シミュレータより、はるかに操作手順が複雑だからです。

 これを体験するためには、予約券を手に入れなければなりません。予約券発券機はこのコーナーそばにあり、私が行った日は午前の部13名・午後の部14名しか予約できませんでした。午前の部は10時から受け付けで、午後の部は11時45分から受け付け開始でした。これだけ人数が制限されているため、SLの運転シミュレータは一番人気になっているのかもしれません。

 SLも他の運転シミュレータの車両と同様に運転する部分だけを切り取って、その部分で運転します。また、そこからの眺めはその体験者の運転によってスクリーンが動くものです。他に石炭をくべたり、汽笛を鳴らしたり、実際乗ったような揺れも体感できます。運転区間は2種類あって、花巻~新花巻が難易度が★、もう一つの区間が岩手二日町~遠野で難易度が★★でした。操作時間は約15分です。大人の鉄道ファンが多いようです。

運転シミュレータ
鉄道博物館の公式HP

運転シミュレータの部屋を入り口から見た写真です。 京浜東北線の運転シミュレータ。職員のお姉さんが待ち時間を「90分」に変更したところ
山手線の運転シミュレータ SL(D51)の運転シミュレータ
職員が隣でつきっきりです。
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